ほかの作り方との比較
どれが正しいかではなく、どこで時間とお金がかかるかが違います。ゼロから作るサービスには、ビーズビルディングが向いています。
| 見る所 | ウォーターフォール | アジャイル(よくある形) | ビーズビルディング |
|---|---|---|---|
| 最初に決める物 | 要件と仕様の全部 | 小さな範囲(MVP)と最初の物 | エコシステム(誰に、何を、どう届け、どう回すか) |
| 設計の厚さ | 厚い(全部を先に) | 薄い(要る所だけ、作りながら) | 厚い(全部を先に。客の確認の後に固める) |
| 客の価値を確かめる時 | 最後(出した後) | 出した後(MVP の後) | 作る前(4つと AI)と、作っている間(本物の人) |
| Web・資料・動画 | 公開の前後 | MVP の後になりがち | 作る前(先に作る4つ) |
| 変えやすさ | 低い | 高い | 作る前は高い。作る段は設計どおり |
| 費用が膨らむ所 | 終わり近くの仕様の変更 | 最初の設計を超えて足す時 | 確かめる段を飛ばした時(だから門を置く) |
| 大きな物と品質 | 強い | 規模が大きいと崩れやすい | 強い(ブロック、約束の型、試験) |
| 人の役 | 仕様を決める、受け入れる | 毎回の優先を決める | 誰に、何を、門を決める。細かい設計と作りは AI |
| 向く場面 | 契約や規制で全部を先に決める仕事 | お客がいる今のシステムの小さな改修 | ゼロから作るサービス、事業ごと立ち上げる時 |
アジャイルソフトウェア開発宣言(2001年)は「包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを」「計画に従うことよりも変化への対応を」を価値に挙げています。資料が後になりやすいのは、この重みの付け方から来ます。宣言そのものが資料を作るなと言っているわけではありません。
ビーズビルディングを選ぶ時
- ゼロから作るサービス
- 事業ごと立ち上げたい時
- 5万行を超える規模になりそうな時
- 公開の日に、集客の仕組みも動かしたい時
ほかを選ぶ時
- お客がいる今のシステムの小さな改修(アジャイル)
- 全部の仕様に承認が要る仕事(ウォーターフォール)
- 急ぎの不具合の修正