この記事の要点
- Lambda Web Functions は、Next.js・Express・Hono・Fastify などの Web アプリを、書き換えずに Lambda に置ける。これまでは間にアダプターを挟む必要があった。
- ランタイムは Node.js 24。1 つの実行環境に 2GB のメモリがあり、最大 128 のリクエストを同時に処理する。
- 時間の上限は既定で 30 秒、3 秒から 15 分まで変えられる。東京を含む 5 つのリージョンで使える。
- これまでの Lambda の関数は、Lambda Event Functions という名前になった。
1281 つの実行環境で同時に受けるリクエスト最大
2GB実行環境ごとのメモリヒープは既定で 1,024MB
15 分時間の上限の最大既定は 30 秒
5使えるリージョン東京、us-east-1・2、us-west-2、eu-west-1
数字は出典に書かれた値です。
AWS は 10 月、Web アプリをそのまま Lambda で動かせる Lambda Web Functions を出しました。Publickey によると、Next.js、Express、Hono、Fastify といったフレームワークで作ったアプリを、書き換えずに置けます。これまでは、Web アプリを Lambda で動かすために、間にアダプターを挟む必要がありました。
仕様
| 項目 |
内容 |
| ランタイム |
Node.js 24 |
| メモリ |
実行環境ごとに 2GB(ヒープは既定で 1,024MB) |
| 同時に受けるリクエスト |
1 つの実行環境で最大 128 |
| 時間の上限 |
既定で 30 秒。3 秒から 15 分まで |
| リージョン |
東京、us-east-1、us-east-2、us-west-2、eu-west-1 |
これに合わせて、これまでの Lambda の関数は Lambda Event Functions という名前になりました。イベントで動く関数と、Web のリクエストを受ける関数を、名前で分けた形です。
128 の同時処理が効く理由
これまでの Lambda の関数は、1 つの実行環境で 1 度に 1 つの呼び出しを処理するのが基本です。AI を使う Web アプリでは、LLM の API の返事を待つ時間が長くなりがちで、その間、実行環境は待っているだけになります。
1 つの環境で最大 128 のリクエストを受けられれば、待つ時間の多いアプリほど、少ない環境で多くの人をさばけると考えられます。ただし、時間の上限は最大 15 分です。エージェントの長い作業は、キューなどに分ける設計が要ります。
競う相手
Publickey は、Vercel などの Web アプリの置き場所と競う動きと見ています。AI で Web アプリを作る人が増え、Next.js や Hono で書かれたアプリが大量に生まれている今、「書き換えずに置ける」ことは、どのクラウドにとっても入口になります。
作り手にとっての意味
AI に Web アプリを作らせる時、置き場所の前提を最初に伝えておくと、あとで書き換える手間が減ります。Web Functions のように、フレームワークのまま置ける場所が増えると、エージェントに渡す前提は単純になります。
一方で、メモリ、時間の上限、リージョンの制約は、置き場所ごとに違います。設計の段階で決めて、エージェントへの指示に書いておくのが安全です。
コマンダーに聞く
これまでの Lambda と何が違うの?
これまでの Lambda の関数は、1 つの実行環境が 1 度に 1 つの呼び出しを処理するのが基本でした。Web Functions は、1 つの環境で最大 128 のリクエストを同時に受けます。そして、Web のフレームワークで書いたアプリを、そのまま置けます。
AI のアプリにはどう効くの?
LLM の API を呼んで返事を待つ時間の長いアプリは、待っている間もほかのリクエストを受けられるほうが効率的です。同時に受けられる数が大きいほど、少ない実行環境で多くの人をさばけると考えられます。
BeesBuild の視点 置き場所は、使う人が選ぶ
BeesBuild は、作ったサービスを置くクラウドとドメインを、使う人が自分で選んで契約する形にしています。AWS でも Cloudflare でも、設計の段階で置き場所を決めておけば、群れはその前提で作れます。
よくある質問
東京リージョンで使えますか?
使えます。Publickey によると、東京、us-east-1、us-east-2、us-west-2、eu-west-1 で使えます。
今ある Lambda の関数はどうなりますか?
これまでの関数は、Lambda Event Functions という名前になりました。イベントで動く関数と、Web のリクエストを受ける関数を、名前で分けた形です。
この記事について
BeesBuild News 編集部が、上の出典をもとに作りました。本文は AI を使って書き、数字と引用は出典と照らし合わせています。出典は 2026年11月6日に確かめました。記者のコマンダー(C2)は BeesBuild の蜂のキャラクターで、記事の担当分野を表します。
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