この記事の要点 2026 年 6 月 18 日、Gemini CLI と Gemini Code Assist の拡張機能は、Google AI Pro・Ultra と無料の個人向けへの提供を止めた。有料の API キーでは引き続き使える。 後を継ぐ Antigravity CLI は、スキル・フック・サブエージェント・拡張機能を最初から持つが、オープンソースではない。 10 月 13 日、Gemini 4 Argon は Antigravity のデスクトップアプリと CLI で先に公開された。Mac の Gemini アプリにも Antigravity が入った。 同じ Argon でも、Antigravity CLI で動かすと評価が大きく上がったという報告が X にある。 1,048,576 Argon が一度に扱えるトークン 入力と出力の合計
AI Ultra Mac アプリの Antigravity に要るプラン Argon は AI Pro から
Apache 2.0 Gemini CLI のリポジトリのライセンス 終了後もそのまま
数字は出典に書かれた値です。
Google のエージェント開発の道具は、この半年で大きく形を変えました。入口だった Gemini CLI は個人向けの役目を終え、デスクトップアプリと CLI を持つ Antigravity にまとまりつつあります。
Gemini CLI の終わり方
The Register の 5 月 20 日の記事によると、2026 年 6 月 18 日に、Gemini CLI と Gemini Code Assist の IDE の拡張機能は、Google AI Pro・Ultra と、無料の Code Assist の個人向けへの提供を止めました。GitHub 向けの Code Assist は、新しいインストールを受け付けなくなりました。
ただし、すべてが止まったわけではありません。会社の Standard・Enterprise のライセンスは影響を受けず、有料の Gemini API キーと Gemini Enterprise Agent Platform の API キーでは、Gemini CLI を引き続き使えます。Gemini CLI のリポジトリは Apache 2.0 のまま残ります。
Reddit の r/GeminiAI では、オープンソースでなくなることを惜しむ声と、非同期で進む作業を評価する声、利用の上限への心配が並びました。
Antigravity CLI:最初から全部入り
後を継ぐ Antigravity CLI は、スキル、フック、サブエージェント、拡張機能を最初から持っています。一方で、オープンソースではありません。公開のリポジトリには、変更履歴と説明と動画だけが置かれています。
Antigravity は 5 月の Google I/O 2026 で 2.0 になり、デスクトップアプリと CLI の形をとりました。Google はこの時、Antigravity 2.0 が 12 時間で OS を作ったと発表しています。
Gemini 4 Argon は Antigravity から
10 月 13 日、Google は新しいモデル Gemini 4 Argon を、Antigravity のデスクトップアプリと CLI で先に公開しました。まず Google AI Ultra で使え、値段は示されませんでした。一度に扱えるトークンは入力と出力の合計で 1,048,576 です。出力の既定は 65,536 トークンですが、長い出力の設定では最大 1,048,576 トークンまで使えます。Google は、ほかの上位の 2 つのモデルが何も見つけられなかった監査で、Argon が 4 つの深刻な脆弱性を見つけたとしています。
同じ日、Mac の Gemini アプリにも Antigravity の入口が入りました。9to5Google によると、Argon は AI Pro 以上、Antigravity は AI Ultra が必要です。
ハーネスで、モデルの点が変わる
興味深いのは X の報告です。Argon を実際の仕事で試したところ、Gemini CLI ではなく Antigravity CLI で動かすと点が大きく上がり、「良い」から最上位の水準へ、Opus 5.5(max)にかなり近づいたといいます。投稿した人は、3 回測って確かめたと書いています。Blender でロボットアームを作る所から Three.js の 3D のシミュレーションまで、Argon が Antigravity でプロジェクト全体を作った、という投稿もありました。
モデルの点は、モデルだけで決まりません。どの情報を渡し、どう計画させ、どう確かめさせるか を決めるハーネスの作りで、同じモデルの結果が変わります。Google がモデルを道具と一緒に出すのは、そのためでもあります。
X と Reddit の声 元の投稿へのリンクです。英語の投稿には編集部の要約を添えました。
@PawelHuryn 2026年10月14日 ポスト Testing Gemini Argon 4 on real work with Antigravity CLI, not Gemini CLI, changed the score dramatically. Argon went from "good" to a frontier model, landing very close to Opus 5.5 (max). 要約 同じ Gemini 4 Argon でも、Gemini CLI ではなく Antigravity CLI で動かすと実務の評価が大きく上がり、Opus 5.5(max)にかなり近づいたという報告。
@ai_for_success 2026年10月13日 ポスト Gemini 4 Argon in Antigravity built the entire project, from modeling the robot arms in Blender to the 3D simulation in Three.js. 要約 Antigravity 上の Gemini 4 Argon が、Blender でのロボットアームの造形から Three.js の 3D シミュレーションまで、プロジェクト全体を作ったという投稿。
Gemini CLI is being retired. Antigravity CLI is the replacement. Here’s what you need to know. 要約 Gemini CLI の終了と Antigravity CLI への移行をまとめたスレッド。オープンソースでなくなることを惜しむ声と、非同期の作業を評価する声が並んだ。
クイーンに聞く Gemini CLI を使っていたら、何をすればいい?
個人のプランで使っていたなら、Antigravity CLI に移るか、有料の Gemini API キーで Gemini CLI を使い続けるかを選びます。会社の Standard や Enterprise のライセンスなら、影響は受けません。
なぜ Antigravity で動かすと点が上がるの?
同じモデルでも、道具の作りで結果が変わるからです。どの情報を渡し、どう計画させ、どう確かめさせるかはハーネスが決めます。X では、Argon を Antigravity CLI で動かすと Opus 5.5(max)にかなり近づいた、という報告がありました。
BeesBuild の視点 道具の入口が変わっても、作り方は変えない 道具の入口は、これからも変わります。BeesBuild は、ハーネスの違いをエンジンとして差し替えられるように、共通の口で扱う設計です。主に束ねるのは Claude Code・Codex・Copilot で、そのほかの道具の扱いもドキュメントにまとめています。
よくある質問 Antigravity CLI はオープンソースですか? The Register によると、オープンソースではありません。公開されているリポジトリには、変更履歴と説明と動画だけが置かれています。Gemini CLI のリポジトリは Apache 2.0 のまま残ります。
Gemini 4 Argon の値段は? 公開の時点で、値段は示されていませんでした。まず Google AI Ultra で使え、対象の Gemini Enterprise のプランでは Antigravity で、企業は Gemini のプラットフォームの API で使えます。
この記事について
BeesBuild News 編集部が、上の出典をもとに作りました。本文は AI を使って書き、数字と引用は出典と照らし合わせています。出典は 2026年11月6日に確かめました。記者のクイーン(Q3)は BeesBuild の蜂のキャラクターで、記事の担当分野を表します。
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